静岡駅、スタバで逆襲2006年9月
「自分はこの世で一番偉い」と思っている
大男に、いきなり怒鳴られて……
 このDIARYのページを読んでいただくとわかると思うのですが、私、ここのところ、怒ってばかりいましたね(^_^;)6月に訪れた『不運続きのニューヨーク』に始まり、『お呼ばれのマナー』、『セレブって、なあに?』と、ずっとずっと「まったくもう!」と、異を唱え続けています。そして、その頂点に達する出来事が、つい先日起こりました。そこで私は怒りを爆発させ、自分の最近の身の振り方について、反省もしたのですm(_ _)m
私はいつも、静岡から新幹線に乗って東京に向かう際、静岡駅の構内にある『スターバックス』でコーヒーを買って、乗車するようにしています。でも、『スタバ』の位置がエネルギーのとても悪い場所に移ってしまい、そのエリアに入るのも嫌だなぁと感じたほど。まさにニューヨークのミッドタウンのように、静岡駅のど真ん中の、ドーンとエネルギーが低い場所に変わってしまいました。
 コーヒーを買うのをどうしようかなやめようかなと思いつつ店内に行き、カウンターで注文をしようとすると……、嫌な予感は的中するもの(ToT;) 隣にいた、身長180センチぐらいのヒゲを生やした大男が、何だか大きな声でわめいています。年齢は40歳ぐらい。いかにも「オレはオレは!」という感じの、「自分はこの世で一番偉い」と思っているようなタイプの男です。
何事かと思うと、彼は、「『スタバ』のマイカップにコーヒーを入れてくれ!」とスタッフに頼んでいる様子。でも、スタッフはそのことに慣れていなくて、戸惑っています。男は、相変わらずギャーギャーギャーギャー(雰囲気ワル〜。。。)。しばらくこのやりとりは続きそうだったのですが、手が空いている店員さんはカウンターに立っている私に「ご注文をどうぞ」と勧めます。なので、アイスラテを注文しました。……と、そのときです。突然、その男が私に暴言をぶつけてきました。
 大男「だから、あんたどきなよ!!」
叶「……え?」
大男「俺のほうが先だろ。このマイカップに入れてもらうんだから、どけよ!」
叶「え、私がどくの?」
大男「当〜然だろ!!」
私は、プチンと切れました。この「当〜然」という言葉に、ぶち切れましたよ。ふだんは(家以外で)大声を上げるなんてことはないのですが……。
叶「な、何言ってるのよぉ〜〜〜???!」
大男「当〜然だろ、俺が先なんだから! ギャーギャーギャーギャー!」
店員さんは明らかに困っています。私は、ますます、この『スタバ』ではコーヒーを買うべきではないのだと確信し、すっかり開き直ることにしました。
殴られない距離まで移動して
「バーカ!」
 言ってやったのです。
叶「あなた、そんなに偉そうにしなくたってわかるわよ」
大男「俺のどこが偉そうなんだ!」
叶「偉そうに決まってるじゃない!」
男はガッチリとした体格をしています。ここで殴られたら、ひとたまりもありません。私はクルッと体勢を変え、殴られない距離までチャッチャッチャと移動しました。そしてそして、再び男のほうを振り向いて大声でひと言、言い放ってやりました。
叶「バーカ!!」
キャーッ、爽快! 何ていい気分! 彼のキョトーンとした顔が忘れられません(^^)v
「バーカ!」のあとは、新幹線の改札までタッタッタッと走って逃げました。地元静岡ですし、もしかしたら私のことを知っている人が見ていたかもしれませんが、そんなの関係ないわ! という勢いで。
ちなみに、男の隣には、恋人と思われる女性がいたのですが、この彼女がまた何とも、イケていない……。つまりダサイ(失礼!)。身長が170センチ以上で、メガネをかけていて、ブルーのポロシャツにチノパン姿。元バレーボール選手の大林素子さんをグッとダサくした感じ、と言えばいいでしょうか。それで顔は漫才師の宮内大助花子さんの、花子さんのような。でも、花子さんのもっているスピード感とチャーミングさはまったくありません。男がわめいている隣で、「どうしましょう〜」と困った表情を浮かべながら、おとなし〜く立っています。あのカップル、ふだんは何をしている人たちなんでしょう。
 この日、思ったのです。ワタシ、ニューヨークに行って以来、相当疲れを引きずっているんだな、と。私はふだん、幸せエナジーに満たされて生きているので、交通渋滞や飛行機の発着遅れに遭うこともありません。トラブルに遭遇することが本当に少ないのです。それなのに、『スタバ』での高慢な大男に怒鳴られるなんて……、自分の気がいかに乱れているのかを思い知らされました。
 一般的には、こういう生活は普通なのかもしれませんが、私はヒーラーとして人々と関わり合っている立場の人間です。そして何よりも、自分自身が常に浄化された状態でいなければ気持ちが悪くていられません。これからは、自分の身の振り方に充分注意しようと、深く反省したのでした。
 ※「ヒーラーとしての心得」については、HEALINGのページで詳しくお伝えします。
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