ゆったりと時間が流れるなか、考えさせられる出来事が……
 12月はニューヨークでミーティングを終えたあと、ニースへ飛びました。そして、そのままモナコへ。本当はグラースで仕事だったのですが、何かとご縁のあるモナコに滞在し、そこから車で1時間かけてグラースに通うことに。宿泊先は、いつも利用する『オテル・ド・パリ』を希望したところ、パーティのために全館貸し切りにしている人がいる(!)
                   (う〜ん・。・★モナコって感じです)
という事情で、『エルミタージュ』に宿泊しました。『エルミタージュ』は、訳すと「隠れ家」という意味の、表通りから一本入った静かな環境に佇むホテル。とても穏やかに時を過ごせるホテルです。写真は宿泊した部屋から撮ったもので、バルコニーからは湾を見渡せます。湾の向こうの森は、モナコの宮殿。季節は冬でしたが大変暖かく、バルコニーにいても半袖で平気、そんな気候でした。
(写真:ホテルの部屋からの風景)
 こちらの椅子は、ホテルのレストランのバルコニーに置いてあったもの。さあ、皆さん。目を閉じて、この椅子に座っている自分の姿をイメージしてみてみませんか?私のエナジーワークを受けて下さっている方は、あの時の柔らかい香りとエナジーに包まれたまま、す〜っと、このバルコニーにワープされた感じ。そんな感覚。。・。・・・♪伝わりますか?
バルコニーの先に広がる景色が浮かんで、モナコの香り、モナコのエナジー、ふわーっと漂ってきませんか?
(写真:バルコニーの椅子)
 サウスフランスの空気は、ただただアンニュイ。せかされることなく、私が不機嫌になることもなく☆ ゆったりと時間が流れていきました。けれど、少し考えさせられる出来事があったのです……。それは『エルミタージュ』に併設しているラグジュアリーな雰囲気のスパ『レ・テルム・マラン・ド・モンテカルロ』に足を運んで、愕然としたのが、事の始まりでした。

室内のインテリアやシャワールームなど、空間そのものは優雅で大変素晴らしかった。でも、エステティシャンのマッサージはまったく上手ではないし、何よりもそこに来ているかたたちが……、世間で「セレブ」と呼ばれているタイプの人かもしれませんが、叶佳流視点から見ると、??? というかたも多々。その場にふさわしいエレガンスを身につけていないかたも・・・
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